一九八五年一二月一五日。
 ビービービー
「チッ………全身、あちこちがイカレやがったか!」
 PA−03F ガンスリンガーFを駆るマナセ中尉は、鳴り止まない警報を発し続けるコクピットの壁面に握り締めた拳を叩きつけた。
 マシンヘッドMH−01 コロッサスはマナセ中尉のガンスリンガーFに容赦なく攻撃を続けていた。コロッサスの装備する七六ミリマシンガン Neo−APAGは唸りをあげ、ガンスリンガーFの鋼鉄の四肢を貫く。マナセ中尉の必死の回避運動で、コクピットへの直撃だけは避けられていたが、腕が千切れ、脚は無残に潰れてしまっていた。もはやマナセ中尉のガンスリンガーFは、マナセ中尉諸共風前の灯であった。
「クソッ! ここで………死ぬのか!!」
 マナセ中尉は死を覚悟した。だがそれでもマナセ中尉はスクリーンに映るコロッサスから眼を離さなかった。マナセ中尉はコロッサスを睨み続けることで、己を死を勇猛なモノとして死ぬつもりであった。誰が見ているわけでも無いが、それが自分自身にできる最期の意地であり、死の恐怖の欺瞞であった。
 だが爆炎をあげたのはコロッサスの方であった。
 コロッサスはルブアルハリ砂漠の砂中から飛び上がったようにしか思えないロケット弾の直撃を受け、グラリと仰向けに崩れ落ちた。マナセ中尉はガンスリンガーFのカメラアイをロケット弾が発射された箇所に向ける。
 そこにいたのはターバンを巻いた髭面の男であった。浅黒く、彫りの深い顔立ちは、誰の眼から見てもアラブ系の民族であった。
 イスラエル出身のユダヤ人であるマナセ中尉にとってアラブ人は四度に渡る中東戦争で殺しあった敵であった。そのためにマナセ中尉は思わず身構えてしまう。
 マナセ中尉を助けたアラブ人は、筒だけになったRPGを放り捨てると、ゆっくりとした足取りでガンスリンガーFに向かって行った。
「そのガンスリンガーはもう使い物にならんだろ。こっちに出てきた方がいいぞ」
 アラブ人の言うとおり、マナセ中尉のガンスリンガーFはもう使い物にならないのは一目瞭然。おまけにいつ爆発してもおかしくないほどに七六ミリ弾を撃ち込まれたのだ。脱出した方が確かに賢明であった。



「俺はハニーフ。階級は中尉。お前は?」
「………マナセ。同じく中尉だ」
 ハニーフと名乗ったアラブ人は「そうか」というとマナセ中尉にタバコの箱を見せた。
「やるか?」
「………ああ」
 マナセはハニーフのタバコを一本手に取ると、ライターで火をつけようとする。しかしマナセのライターはガスが切れており、何度火打石を擦っても火はつかなかった。
「………!」
 マナセのタバコに火を灯したのはハニーフであった。ハニーフは自分のタバコにも火をつけると、美味そうにタバコの煙を吸い込んだ。
「………美味いな」
「………ああ」
「お前さん、いい度胸してたよな」
 ハニーフは、マナセが絶体絶命の窮地に陥っても、一瞬たりとも背中を見せなかったことを誉めちぎる。
「お前こそ、砂の中に隠れていたのか? 無茶をするよ」
「今まで敵同士だったから、わからなかったが………」
「共に戦うからこそ見えることもある、な」
 二人の男は、どうして今までこれほど簡単なことに気付きもしなかったのだろうかと呟き、そして笑いあった。
 人類連合軍とでもいうべきソード・オブ・ピース。国境も、人種も、性別も。すべてを超えて結成された組織であるソード・オブ・ピースは、少しずつだが確実に人類を一つにし始めていた。



葬神話
第一二話「幕間」


 一九八五年一二月一六日。
「これが偵察機の撮影した、ルブアルハリ砂漠の写真です」
 ソード・オブ・ピース中東方面軍総司令部。
 源 猛中佐は数百枚にも及ぶ空撮写真を映写機で拡大投影する。
 一枚、また一枚………。どの写真にも、鉄くずと化した残骸が必ず写っていた。その残骸はマシンヘッドの物もあれば、ソード・オブ・ピースのPAや戦車、航空機もあった。だが、健在なマシンヘッドは一枚たりとも写っていなかった。
「………以上です」
 すべてを見せ尽くした源は、それ以上は何も言わなかった。
「これほど厳重に、何度も何度も捜索して、その結果として何も発見できなかった」
 ソード・オブ・ピース中東方面軍総司令のレリューコフ・バーコフ大将が総括として言った。
「このことから、マシンヘッドは全滅した。そう言ってよいだろう。諸君、ご苦労であった」
「やった………これで、これで中東からマシンヘッドは消えたぞ!」
「中東だけじゃない。ユーラシア大陸全土がマシンヘッドの脅威から解放されたんだ!」
「俺たちは、俺たちは勝ったんだ!」
 中東方面軍の司令部は、歓喜の渦に沸いた。
「だが、まだアメリカ大陸はマシンヘッドの脅威に晒され続けている。これをどうにかしない限り、我々に勝利は無い。それを忘れては困る」
 レリューコフは口ではそう言ったが、やはり一仕事を終えた安心感は隠しきれていなかった。



 ルブアルハリ砂漠のマシンヘッド全滅の報は、瞬く間に中東方面軍の全将兵に行き渡った。地獄としか形容しようが無いほど過酷で熾烈だった中東戦線。その戦闘が終わったのであった。地獄から無事生き延びることができた喜びは何にも変えがたかった。
「と、いうわけで中東戦線終結祝いのパーティーを行いましょう。全軍をあげて」
 レリューコフたち中東方面軍司令部にそう提案したのはヨシフ・キヤ・マモト少将であった。その傍らにはマモトの参謀………ではなくて、仮面で顔を隠す男、シャインが控えていた。
「パーティー?」
 レリューコフより早く語尾上がりのイントネーションで聞き返したのは源であった。コイツ、本気でそんなこと言ってんのかよ、と言いたげな表情だ。
「マモト少将。今の我々が次に為すべき事は………」
「そりゃわかってるさ。次は北米に向かい、マシンヘッドに怯える北米の市民を救出することだ」
 だがな、とマモトは続ける。
「兵たちはこの生き地獄を潜り抜けたんだ。一日くらい、ハメを外す機会が必要だと思わんか?」
 マモトに同調して、シャインも源たちに言った。
「そうそう。司令部は怖い顔をして、頑張れなんて言うけど、俺たちだって生き物。休まなきゃ体ボロボロだぜ」
「それは………」
 源は反論の言葉を捜しあぐねている様子だった。レリューコフは小さく「勝負あったな」と呟く。
「マモト君、そしてシャイン君」
「「はっ!」」
 レリューコフの声に二人は同時に背筋を伸ばす。
「君たちの言うことももっともだと私は思う。許可しよう」
「そ、総司令官!?」
「ただし、そのパーティーに参加するのは前線で戦う兵士たちだけだ。後方の事務職は、北米戦線への転戦のために事務仕事を行ってもらう」
 確かに北米戦線へ部隊を移動させるまでの間、兵たちにやることはない。その浮いた兵士たちを休ませようというのだった。
「なお、事務職の者たちは彼らを北米へ送り出した後で、もっと盛大なパーティーを行う。源君、それでどうかね?」
「はっ………総司令官がそう仰るなら………」
 レリューコフがそう言うのならば、源もこれ以上反論するつもりはなかった。では早速、と源は戦勝記念パーティーの準備を行うためにデスクに向かった。何事にも生真面目な男であった、源という男は。



 一九八五年一二月一八日午後六時三四分。
 中東方面軍の全部隊に聞こえるように、無線のマイクを手にレリューコフは口を開いた。
『諸君。諸君らのおかげでユーラシア大陸は脅威から解放された。この勝利は君たちがいたからこそ、だ。今日は上官も部下も関係ない。みんな、一様に楽しんでくれ。では、乾杯』
 レリューコフの「乾杯」の声を合図に、中東方面軍の将兵数百万が手近の者とグラスを突き合わせる。チャリンとグラスがぶつかりあう小気味よい音が数百万も重なり合い、中東を気持ちよく振るわせた。



 ソード・オブ・ピースの航空部隊の面々は格納庫で酒の栓を開けていた。彼らにとって格納庫こそが最も広く、そして安心できるパーティー会場であった。
「乾杯!」
「乾杯!」
「おい、俺たちだけで飲むんじゃない」
 ソード・オブ・ピースが誇る撃墜王である鷲尾 一志が、ワインを瓶ごとラッパ飲みしようとする部下たちの肩を叩いて言った。
「俺たちには、この勝利の美酒を共に分かち合わなければならない最高のパートナーがいるだろう?」
 鷲尾はそう言って未開封のワインの瓶を取り、栓を開けるとその瓶を自らの愛機である槍空に向かって傾けた。純白の塗装が施されている槍空の肌にワインの紅が垂れる。それはまるで槍空に施された口紅ルージュであった。
 鷲尾の行動を粋だと判断した者は俺も俺もと続き、酒好きの者は「もったいない」と酒瓶を彼らの眼に届かない所に隠そうと必死になっていた。
 鷲尾が最高の相棒と認める安藤 弘はその光景を微笑みながら見ていたが、アルコールと中東戦線を生き延びたという喜びから、いつになくハイテンションになった鷲尾たちに捕まり、頭からビールをかけられてしまった。



 PA部隊「クリムゾン・レオ」は精鋭が集っていることで有名な部隊であった。
 精鋭部隊である彼らは常に中東戦線の最前線に立ち続け、多大な損害と引き換えに無数のマシンヘッドを撃破していた。
 クリムゾン・レオを率いるレオンハルト・ウィンストン少佐は、部下たちの騒ぎの列には紛れようとはせず、独り離れた場所で中東の風を頬で受けていた。そうしてレオンハルトは死んでいった部下たちに思いを馳せるのだった。
 そんなレオンハルトの肩にそっと寄りかかる人影。
「相変わらず真面目一徹ね」
「ルディ………」
 レオンハルトの恋人であるドゥルディネーゼ・ブリュンヒャルト――通称ルディであった。彼女はレオンハルトの腕を取ると宴の輪に引っ張ろうとした。
「ホラ! 隊長がいなきゃ盛り上がりに欠けちゃうぞ」
「いや………私はああいう騒ぎは好きじゃない。そんなことより君といたいんだが………」
 ボッ
 レオンハルトの言葉にルディの頬が沸騰した。
「ちょっ、なっ………」
「ダメかな?」
「………ダメ、じゃないよ」
 ルディはそう言うとレオンハルトの腕を放した。そして座り込んだレオンハルトの傍にそっと腰かけ、二人で風を感じ続けたのだった。二人の手は硬く繋がれたまま。



「相変わらずお熱いなぁ、隊長たちは」
 クリムゾン・レオの隊員たちは遠目でレオンハルトとルディを見ながら杯を重ねていた。
「ほれほれ、やもめ暮らしはひがまない、ひがまない」
 明らかに物欲しそうに見ていた隊員たちを手のひらをヒラヒラとさせて追い払ったのはエリック・プレザンスだった。
 彼にも最愛の人はいるが、戦争によって彼女の心は引き裂かれ、今もベッドで焦点の定まらぬ瞳を泳がせているのだろう。エリックは一時期、恋人を壊されたショックで打ちのめされていたが、今は何とか立ち直り、以前の明るさを周囲に振りまくまでに回復していた。だがそれは彼女のことを諦めた訳ではない。彼女を愛する心は未だに覚めやらないのだ。
「エリィ………元気かな」
 エリックは誰にいうでもなくそっと呟き、後でリベルでエリックが経営している孤児院に電話を入れようと思った。そこにはエリックの帰りを待つ子供たちとエリィがいるのだから。



「おーい、鳥のから揚げが無くなりそうだぞ〜」
「こっちのエビもだ!」
「追加、早く持ってきてくれ〜!!」
 パーティーの食事を運んでいるのはソード・オブ・ピースとジュニア・ソード・オブ・ピースの有志の者たちであった。パーティーの際の料理や飲み物の補充から、酔いつぶれた者たちの介抱まで。ありとあらゆる雑事を有志たちが引き受けていた。
「あ、はい! 料理、すぐに持って行きますね!!」
 両手に皿を持って調理場と会場を往復していたのはアーサー・ハズバンドであった。特機X−1 ガンフリーダムのパイロットとして中東戦線で無数のマシンヘッドを撃破した最強の撃墜王であるが、彼は己の技量に慢心することもなく、私生活では常に控えめな男であった。彼はこのパーティーでもバカ騒ぎする方ではなく、裏方でバカ騒ぎを支える方に喜びを感じていた。
「はい、お待たせしました〜」



「……………」
 このパーティーを提案した主犯であるヨシフ・キヤ・マモトは全身を硬く強張らせていた。
 ジュニア・ソード・オブ・ピースの女子たちが給仕として走り回っているのはいい。その中に、マモトが保護しているアンナがいてるのも別にいい。
 だが………なんでアンナはメイド服で走り回っているのだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 肩口の辺りが膨らんだワンピース。そのスカートは足首が隠れるほどに長い。ワンピースの上には純白のエプロン。頭には勿論、処女雪のように白いカチューシャ。アンナのみならず、ソード・オブ・ピースとジュニア・ソード・オブ・ピースの有志の女性はすべてメイド服を着て、会場のあちこちを走り回っていた。
「あ………マモトさん」
 石像のように固まって動かないマモト。そんなマモトを見つけたアンナは耳まで真っ赤にし、俯き加減で尋ねた。
「や、やっぱり………変ですか?」
「え? あ? い、いや………」
 マモトはアンナにどう返答していいかわからず、紡ぐべき言葉も見つけれずに慌てふためくばかりだ。今のマモトは一〇倍の敵に包囲された時よりも焦っている。
「なぁに照れてるんだよ、マモトぉ」
 マモトの後背に、心底楽しそうな猫科の笑みを浮かべたシャインが立っていた。マモトはアンナに手を振って言った。
「ぃよっ。よく似合ってるぜ。なぁ、マモト?」
「あ、ああ………」
 マモトの煮え切らない返事を聞いたシャインは不思議そうに首を傾げた。
「おかしいな………。マモト、お前は確かロシア人だよな?」
「え? そうだけど………」
「社会主義者はメイドスキーだと聞いていたんだがなぁ」
 シャインは真顔でそう言った。もっとも仮面をつけているシャインだから、表情はうかがえない。だが、この男は真剣そのものの口調で、そう抜かした。
「………ハッ。テメェ、シャイン! テメェの差し金かぁ、このメイド服はぁ!!」
 シャインは自分と一緒にこのパーティーを立案した男だ。このパーティーに変な差し金をねじ込めるのはコイツしかいない。
 合点がいったマモトはシャインの襟首を掴もうと腕を伸ばしたが、シャインは風に舞う羽毛のようにのらりくらりと逃げ去った。
「ギャ〜ハハ! 気付くのが遅ぇんだよ!!」
「チッ! あの野郎………今度会ったらとっちめてやる………」
 右拳を左手のひらに打ちつけながら、マモトは舌を打った。
「あ、あの………マモトさんがこういう服、好きっていうのは………」
 どうやらシャインはそう言ってアンナを口説き落としたらしかった。マモトは一つ大きな溜息を吐くと、アンナに向かって言った。
「そりゃあのバカの出任せだ。だいたい、俺と一緒に暮らし始めて三年になるが、俺がそんな素振り見せたか?」
 アンナは首をふるふると横に振った。
「まったく………。アンナ、ああいう手合いの言うことは真に受けちゃダメだぞ」
 マモトは大きくゴツゴツとした手でアンナの頭を撫でた。ほのかに硝煙の臭いがするマモトの手だが、その臭いはアンナたちを護るために戦っている証であった。アンナはマモトに頭を撫でられることは嫌いではなかった。
 ………でも、どうして私がシャインさんの言葉を信じたか。そういうことも考えて欲しいな。
「え? 何か言ったか、アンナ?」
「え………えっと………」
 朴念仁マモトはアンナを真正面から見つめる。アンナは顔中どころか全身が沸騰して真っ赤になるような錯覚を覚えた。
「わ、私、仕事がありますから!」
 結局、アンナが選んだのは敵前逃亡であった。



「やれやれ………せっかくお膳立てを整えてやったのに、どーしてアンナちゃんの気持ちに気付かないかねぇ、あの朴念仁」
 マモトからまんまと逃げおおせたシャインは、ワイングラス片手に呟いた。
「………アンタ、本気であの二人を応援してるつもりなんか?」
 呆れ顔のチュルルがシャインの傍で溜息をついた。
「ん? これ以上無いくらいに見事な応援方法だと思うが?」
「シャインさん………楽しんでます」
 すべてを知るためにシャインたちに協力を依頼され、今はジュニア・ソード・オブ・ピースの一員として働いている高橋 木葉も溜息をついた。勿論、木葉もメイド服を着用している。
「まぁ、これからもあの二人を(からかって楽しみながら)応援してやろうな、みんなで」
 シャインはチュルルと木葉の肩を叩きながら、嬉しそうな表情で言った。チュルルと木葉は、これからシャインにからかわれ続けるであろう二人を思って同情の溜息を吐いた。



「呑気なことと笑うかね?」
 唐突にレリューコフ・バーコフはユウ・ブレイブに尋ねた。
 ブレイブは一瞬の間をおいて言った。
「確かに、北米で戦っている者たちから見たら、今の我々は呑気を通り越しているでしょうな」
 だが、とブレイブは逆接で続けた。
「たまには、いいでしょう」
「ふむ………。ところで、君たちの正体だが………」
 ブレイブの仮面の下の眼が冷たく光った。
「私は詮索しようとは思わない。これからは部下にもそうさせよう」
「……………」
「君は、人間だろ? ならば味方さ。だから詮索は、無用だ」
「ありがとうございます。ですが、この仮面を外すつもりはありませんよ」
「そうか………。それが君たちの選んだ戦い方ならば仕方あるまい」
 レリューコフはそう言うとブレイブの背中を叩いた。
「さぁ、君も楽しんできたらどうかね?」



 ソード・オブ・ピースの中東方面軍が北米への移動を果たした時。
 その時は一九八六年が始まっていた。
 地獄と形容された中東戦線であるが、北米の戦いは中東をはるかに凌ぐ規模と凄惨さを持っており、ソード・オブ・ピースを苦しめることとなるのであった。
 だがソード・オブ・ピースの戦士たちは、そのことを知らないが故に、この中東戦線戦勝記念パーティーを存分に楽しむことが出来たのであった。


次回予告





「これがソード・オブ・ピースの次期主力機です」





「こりゃ、凄い機体じゃないか!」





「俺たちも負けてらんねーな」






葬神話
第一三話「龍騎」へ続く




――これは人類最新の神話である


第一一話「最強対最強! ガンフリーダムVS皇武!!」

第一三話「龍騎」

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